「左にも右にも動く」2度目の対戦でも今井達也のスライダーがアスレチックスを翻弄——解説者が「クレージー」と叫んだ魔球

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ヒューストン・アストロズの今井達也が、6月6日のアスレチックス戦で今季8度目の先発登板を果たした。約2カ月前の4月4日、今井はアスレチックスを相手に5回2/3を完璧に抑えてMLB初勝利を掴み取ったが、その試合後に飛び出したバッターのコメントが話題を呼んだ。

今井のスライダーに翻弄されたバッターたちの証言は、2度目の対戦となった6月6日の試合でも色褪せることはなかった。



「あんな球は滅多に見られない」スカウティングを無意味にしたスライダー



『MLB.com』によると、4月4日の対戦で今井は94球を投じ、40スイングで18個の空振りを奪った。そのうちスライダーのみで10スイングを記録し、独特の横変化がアスレチックス打線を苦しめた。アスレチックスのジェフ・マクニールは試合後、「ストライクゾーンに決まるのに左にも動けば右にも動く。あんな球は滅多に見られない」と語っている。



さらに「今井の初登板(ロサンゼルス・エンゼルス戦)の映像を事前に確認してきたが、あそこまで動く球は見当たらなかった」とも明かし、映像でのスカウティングでは対策を立てられなかったことを認めた。



「スライダー2球連続でも曲がり方が全く違う」解説も驚嘆



6月6日の再戦では、アストロズが打線爆発で13対2の大勝を収めた。今井は3回途中まで2失点と序盤こそ苦戦したが、再びスライダーで空振りを量産。試合の中継を行った『Space City Home Network』の解説者は、中継中に「2球連続でスライダーを投じているのに、曲がり方が全く違う。クレージーだ」と絶叫する場面があり、その映像がSNSで拡散された。4月の初対戦から約2カ月が経過してもなお、同じチームの打者たちが今井のスライダーへの対応に苦しむ状況は変わらなかった。

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