◆第67回宝塚記念・G1(6月14日、阪神競馬場・芝2200メートル)追い切り=6月10日、栗東トレセン

 春の古馬G1・3冠を狙うクロワデュノール(牡4歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)は団野大成騎手=栗東・斉藤崇史厩舎=が手綱を執り、CWコースでグロリアラウス(5歳オープン)を内から大きく追走。最後はしっかりとした脚取りで6ハロン82秒6―11秒2をマークし、馬体を並べるようにフィニッシュした。

 斉藤崇調教師は1週前追い切り、7日のCWコースの動きに物足りなさを感じていたという。その上で「(馬場に)下ろした時、下ろしてから向こう正面に入るまでの間、向こう正面で(併せた)馬の後ろにはめる時の雰囲気が先週の水曜日、日曜日より断然よくなっていました」と上昇度に手応え。さらに「そのぶん、直線でもしっかり動けた中でフィニッシュすることができたので、ようやくこれで走れるところぐらいまできたのかなと思います」と前向きに評価した。

 春は大阪杯、天皇賞・春を連勝。ファン投票でも史上最多の36万6039票を集めたサマーグランプリは、初となる春の古馬芝中長距離G1・3連勝を狙う戦いとなる。「3冠はなかなかチャレンジできることではないですけど、そこへ向けて馬も厩舎サイドも頑張っていますし、当日は生で応援してもらって、いい走りをするところを見てもらえればと思うので、楽しみにしていてください」とトレーナー。偉業へ向け、態勢は整った。

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