シカゴ・カブスの今永昇太が5月24日(現地時間)、ヒューストン・アストロズ戦で今季最悪の投球を披露し、チームの8連敗を招いた。6回7失点(被本塁打3本)で黒星を喫した今永は、崩壊の原因を自らの言葉で明かした。
落としたいスプリッターが「ゾーンの上に……」
米紙『シカゴ・サンタイムズ』によると、今永は試合後、「最初はスプリッターの感触が良かったが、後半のイニングになると、ゾーンの下に落としたいボールがゾーンの上に残ってしまった」と語った。そして「理想は低めから膝元へ落ちるボール。それが課題だ」と続けた。
直近の2登板(10.1イニング)で奪われた15失点は、それ以前の今季9登板で喫した合計失点を1点上回るものである。この急激な乱調により、今季64.2回を投げての防御率は4.04、WHIPは1.07まで悪化した。
カウンセルが渋い顔で認めた被本塁打数の異常
特に試合の流れを決定づけたのは、5回の5失点だった。アストロズのクリスチャン・ウォーカーが、3連戦で3本目となる3ランを放ち、一気に試合を決定づけた。カブスのクレイグ・カウンセル監督は「危険な打者に対して、逃げ場のない場所でのミスだった。3点本塁打は覆しにくい」と語った。カブスはここまでメジャー2位となる73本塁打を浴びていおり、カウンセル監督は「もっと本塁打を抑えなければならない。これだけ打たれていれば、それは大きな問題だ」とチームとしての課題も明言している。

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