◆米大リーグ レンジャーズ0―9アストロズ(25日、米テキサス州アーリントン=グローブライフフィールド)

 アストロズ・今井達也投手(28)が25日(日本時間26日)、敵地・レンジャーズ戦で先発。渡米後最長6回まで無安打で降板した。

リリーフ陣も無安打で継投し、24年の今永昇太カブス)以来、日本人投手2人目の継投ノーヒッターを達成し、2勝目を挙げた。

 アストロズの継投ノーヒッターは史上5度目。ノーヒッターはポストシーズン含め18度目。

 1点の援護をもらって初回のマウンドに上がった今井は、1番ピダーソンと2番オスナに対し、はっきりとしたボールが続き、ともにカウント3-1から連続四球。3番ニモを二ゴロ併殺に仕留めて2アウトとしたが、2死三塁で4番デュランにも再び四球。5番カーターを中飛に打ち取り、なんとか無失点で立ち上がった。24球を投げてストライクは9球だった。

 制球が定まってきた2回は14球で、3回は11球で連続3者凡退とした。2点目の援護をもらった4回は先頭のニモに四球を与えたが、続くデュランを二ゴロ併殺。カーターを三邪飛で3者凡退。5回表には2点の追加援護をもらい5回と6回も3者凡退とした。

 4四球はメジャーでワーストタイとなったが、初めて6回まで無安打で投げきりクオリティースタート(6回自責3以下)を達成。

ここまで97球となっていたこともあり、2勝目の権利を持って降板した。

 「積極的にレンジャーズ打線がスイングしてこなかったので、ストライク先行できるように、リズムを大事に投げた」と2回以後立ち直った理由を説明した今井。「日本から一緒にきたトレーナーの誕生日で、なんとか勝利でお祝いしたいと思った」とヒーローインタビューで喜んだ。

 7回はオカートが1イニングを無失点に抑え、8回からはこの日がメジャーデビューの右腕サンタが2イニングをパーフェクトリリーフした。

 同じテキサス州を本拠にする両球団の対決は、大きな星が1つデザインされた州旗にちなんで「ローンスターシリーズ」と呼ばれている。

 西武から今季アストロズに加わった今井は、2試合目の登板だった4月4日(同5日)の敵地・アスレチックス戦で6回途中3安打無失点で初勝利。だが、同10日(同11日)の敵地・マリナーズ戦では1死しか奪えずに1安打、4四球、3失点でKOとなり、右腕の疲労のため負傷者リスト(IL)に入っていた。

 ◆今井達也に聞く

 ―初回以降に変えたこと

 「ちょっとあまり積極的にレンジャーズ打線がスイングしてこなかったので、なんとかどんどんストライクを先行できるようにリズム、タイミングをフォームで大事にしてからポンポン、どんどんストライクを取れたと思います」

 ―歴史的なノーノー

 「今日は一緒に日本から来たトレーナーの佐々木さんの誕生日で、たまたまその日に登板できたこともすごくうれしかったし、なんとかチームで勝利としてお祝いしたいと思っていたので、最高の結果になってよかった」

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