中国チェーンストア経営協会はこのほど、「2026年中国飲食・新タイプ茶飲料海外進出ブランドトップ50」を発表した。それによると、新タイプ茶飲料ブランドでは、蜜雪氷城(MIXUE)の海外店舗が4000店を超え、覇王茶姫(CHAGEE)も海外店舗が200店を超えた。
中国の新タイプ茶飲料は海外でどれほど人気があるのか。
奈雪的茶の米国・シリコンバレー店では、オープン初日となった1月30日、店の入り口から広場のメインストリートまで店舗の周囲に長い行列ができた。3時間以上並んだ人もいたという。同店はオープンからの3日間で売り上げが9万4000ドルを突破した。
蜜雪氷城は昨年4月、中央アジア第1号店をカザフスタン・アルマトイにオープンさせた。現地のネットで人気のインフルエンサーは店を紹介する動画で、「行列ができていたら、近くにはMIXUEがある」と発信した。
海外のSNSプラットフォームで「中国茶飲料」と検索すると、海外の消費者が手に中国式茶飲料を持って写った写真がたくさんヒットする。写真の下には、「おいしい」「見た目がきれい」「また来たい」といった高評価のコメントが添えられている。
中国式茶飲料店が海外で「行列の出来る店」になったのはなぜか。
「高品質なお茶を使っている」ことが、中国の新タイプ茶飲料が海外で人気になるためのキーワードだ。茉莉奶白(MollyTea)は米ニューヨークに開設した公式サイトの中で、「当ブランドの茶飲料は広西チワン族自治区横州市産のジャスミン、四川省雅安市の蒙頂山で生産される高山茶など選りすぐりの材料を使用しており、伝統的な高級ジャスミン茶の香り付けの7工程を採用して、茶葉に花の香りを染み込ませている」と説明している。
茶飲料の品質を確保するため、蜜雪氷城や古茗(Goodme)などの企業は茶葉の中核生産エリアに直接仕入れ拠点と自社生産システムを構築し、栽培から販売までトータルチェーンを自社で管理できるようにしている。
業界関係者は、「中国茶飲料産業は整ったサプライチェーン、製品のイノベーション、デジタル化された経営などの面ですでに世界のトップレベルにある。中国の新タイプ茶飲料は品質と文化的背景をベースに、千年の歴史ある茶文化と現代の消費ニーズを融合させ、グローバル市場への歩みを加速させている」と分析した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











