中国メディアの快科技によると、中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)は10月29日に開いた臨時株主総会で、半導体とソフトウエアがバッテリー以上に重要になるとの認識を示した。
BYDは、半導体事業への見解について問われ、かつては強みとは言えなかった車載用バッテリー事業が今や世界をリードするまでに成長したことに触れ、「半導体はそれ以上に重要で、あらゆる産業に関わる。
BYDは「ブレードバッテリー」の技術改良を継続的に進めることで車載用バッテリーの大規模な対外供給体制を確立した。自社の完成車生産に必要な供給量を優先的に確保しつつ、多くの自動車メーカーにも製品を供給している。第2世代へと進化したブレードバッテリーは、公式の試験データによると、常温下でバッテリー残量10%から70%までをわずか5分で充電でき、マイナス30度の極寒環境下でも20%から97%までの充電に要する追加時間は約3分だ。
傘下のBYDセミコンダクターは、中国国内において車載用チップの製品ラインナップが最も充実している企業であり、垂直統合型としての包括的な開発・製造能力を有している。これまでに数百種類の車載用チップが量産車に搭載されており、5月に発表された中国初の4ナノメートルプロセスの車載用自動運転チップ「璇玑(センキ)A3」も大規模な量産段階に入った。また、同社が独自にフルスタック開発したAI大規模モデル「璇玑AI」は、完成車における300余りの応用シナリオをカバーすることが可能だという。(翻訳・編集/柳川)











