レアル・マドリードに所属するブラジル代表DFエデル・ミリトンに、FIFAワールドカップ2026欠場の可能性が浮上しているようだ。27日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。


 ミリトンは現地時間21日に行われたラ・リーガ第33節のアラベス戦に先発出場したが、前半終了間際にボレーシュートを放った際に左ハムストリングを負傷。メディカルスタッフに付き添われつつ自らの足でピッチを後にし、後日レアル・マドリードから左脚大腿二頭筋損傷が発表された。

『マルカ』が報じたところによると、ミリトンは熟考を重ねた結果、フィンランドにて世界最高峰の専門医による手術と治療を受けることを決断したという。離脱期間は5カ月間に及ぶ見通しで、開幕まで2カ月を切ったFIFAワールドカップ2026への出場は事実上不可能となった模様だ。保存療法を選択した場合にはワールドカップに出場できる可能性が高いものの、手術を受けた場合と比較して再発や重症化のリスクが遥かに高いと報じられている。

 2019年夏のレアル・マドリード加入以降、センターバック(CB)の主軸として数多くのタイトルに貢献し、ブラジル代表でも国際Aマッチ通算38キャップを誇るミリトンだが、近年は度重なる負傷に悩まされている。2023年夏に左ヒザ前十字じん帯を断裂すると、長いリハビリ期間を経て復帰した2024年11月に今度は右ヒザ前十字じん帯を断裂し、両半月板も損傷。2年間で計438日間の離脱を余儀なくされ、本人は当時を「色々なことが頭をよぎり、正直引退も考えた」と振り返っている。

 今シーズンも昨年12月に左脚大腿二頭筋断裂および近位腱損傷の大ケガを負い、約4カ月間に渡って戦線を離脱。ようやく復帰したばかりだったが、またもや無念の負傷離脱となってしまった。
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