ブンデスリーガ第33節が9日に行われ、ホッフェンハイムとブレーメンが対戦した。

 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う6位のホッフェンハイムと、自力での1部残留へ残り2試合で勝ち点1が必要な15位のブレーメンによる一戦。
ホッフェンハイムでは全体練習に復帰したDF町田浩樹のメンバー入りも期待されたが、この試合では見送りに。一方、ブレーメンではDF菅原由勢とGK長田澪が揃ってスタメンに名を連ねた。

 試合は開始早々にアクシデントが発生。2分、タッチライン際でバズマナ・トゥーレに後ろから守備対応にあたった菅原の右の足裏が相手のふくらはぎ付近に当ってファウルに。これがレッドカードに値するラフプレーの可能性があると判断され、オンフィールド・レビュー(OFR)の対象となると、最終的に菅原は一発退場に。これにより、菅原のレギュラーシーズンは一足早く終了することになった。

 開始5分でいきなり数的不利を背負ったブレーメンは12分、前線を1枚削ってアイザック・シュミットを投入し、菅原のポジションを穴埋め。守備を固めてカウンターの形からチャンスを窺う。

 以降は数的優位のホッフェンハイムがボールを握って押し込み、ブレーメンがロングカウンターで応戦する形が続いていく。

 そんななか、26分にはブレーメンの連携ミスでコーナーキックを得たホッフェンハイムがクイックスタートからアンドレイ・クラマリッチの折り返しをボックスで受けたバズマナ・トゥーレが左足シュートを右隅に突き刺し、ホームチームが先制に成功した。

 さらに、得失点差でライバル2チームに近づくべく攻勢を仕掛けるホッフェンハイム。32分にはボックス右に抜け出したフィスニク・アスラニがニアを狙ったシュートを放つが、これはGK長田の好守に阻まれた。


 その後もホームチーム優勢の展開が続くなか、前半終了間際には中央での崩しからティム・レンペールが枠内シュートを放ったが、これもGK長田の冷静なセーブに阻まれ、試合は1-0のまま折り返した。

 互いに選手交代なしで臨んだ後半は開始早々にレンペールが際どいヘディングシュートを放てば、ブレーメンも前半から幾度か相手を脅かしたロングカウンターで決定機。ロマーノ・シュミットのミドルスルーパスで背後を取ったユスティン・エンジンマーがボックス内でGKと1対1となるが、ここはGKオリヴァー・バウマンのファインセーブに遭う。

 少しブレーメンのカウンターに手を焼くなか、ホッフェンハイムは61分に投入されたばかりのアレクサンダー・プラスが際どい左足シュートを放つが、これもGK長田のビッグセーブに阻まれる。さらに、セットプレー流れでクロスが左ポストに直撃する場面も。

 その後、互いにメンバーを入れ替えたなかで試合はこう着。ブレーメンはゴールに迫る場面こそ減ったものの、守備ではGK長田の守備機会も少なくなった。

 結局、試合はこのままタイムアップを迎え、勝ち切ったホッフェンハイムはレヴァークーゼンを抜いて5位に浮上。最終節ではボルシアMGとアウェイゲームで対戦し、逆転でのトップ4フィニッシュを目指す。一方、敗れたブレーメンは同時刻開催の試合で17位のザンクトパウリが敗れたため、ひとまず自動降格回避が決定。最終節ではドルトムントと対戦する。

【スコア】
ホッフェンハイム 1-0 ブレーメン

【得点者】
1-0 26分 バズマナ・トゥーレ(ホッフェンハイム)
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