バルセロナに所属するスペイン代表MFガビが、対戦相手との衝突について言及した。10日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


 ラ・リーガ第35節が現地時間10日に行われ、バルセロナは“宿敵”レアル・マドリードとのエル・クラシコに臨んだ。開始早々の9分にマーカス・ラッシュフォードが強烈な直接フリーキックを叩き込んで先制すると、18分には見事な連携からフェラン・トーレスが追加点。反撃を許さず試合は2-0のまま終了し、バルセロナは本拠地『カンプ・ノウ』で2シーズン連続通算29回目のラ・リーガ制覇を決めた。

 ここ数年は大きなケガに悩まされ、ピッチに立てない時間も長く続いたガビ。「この2年間は多くの苦しみを味わった。だけど、それがサッカーだ。深刻なケガもあるし、精神的に強くならなければならない。僕はそうしてきたし、それが強みの一つだと思っている。今の僕があるのはその精神力のおかげ。2度の深刻なケガから復帰してこのペースでプレーするのは簡単ではない。でも、やり遂げたし、誇りに思うよ」と振り返っている。

 今シーズンも開幕直後に右ひざの手術を受けた影響で約半年以上に渡って戦線離脱。
3月中旬に復帰すると、徐々にプレータイムを増やし、“優勝決定戦”ではスタメンの座を勝ち取った。「幸運なことに、監督は僕のことをとても信頼してくれている。まるで父親のような存在だ。本当に感謝しているよ。ケガから復帰するのは簡単ではなかった。監督は僕の才能と精神力、そしてチームにとって僕が重要な存在だと思ってくれている。僕を全面的に信頼してくれるんだ」と連覇に導いたハンジ・フリック監督の存在が大きかったことを明かした。

 試合中には相手のエースであるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに詰め寄る一幕も。『マルカ』によると、『カンプ・ノウ』に詰めかけたファン、サポーターからブーイングを浴びていたヴィニシウスは、両手で「15」という数字を示し、レアル・マドリードのチャンピオンズリーグ(CL)通算優勝回数をアピールしていたという。ガビはヴィニシウスとの衝突について次のように明かしている。

「ヴィニシウスはサッカー選手であり、ピッチ上で起きたことはピッチ上での出来事に過ぎない。彼は僕と同じように情熱的だし、素晴らしい選手だよ。
僕は彼に対して口を閉じるよう伝えただけだ。ピッチ上の出来事とピッチ外の出来事は別物だ。ピッチ上での僕はチームのために全力を尽くす。ピッチを離れると、僕はまったく違う人間になるんだ」


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