日本代表DF冨安健洋は今シーズン限りでアヤックスを退団する可能性が高いようだ。10日、オランダメディア『AD』が伝えている。


 昨年夏にアーセナルとの契約を双方合意の上で解除した冨安は、12月にアヤックスへ加入し、2025-26シーズン終了までの短期契約を締結。2月初旬に行われたエールディヴィジ第21節エクセルシオール戦で484日ぶりに公式戦のピッチに立つと、ここまで7試合に出場している。最終的には負傷によって活動参加が見送られたものの、3月には約1年9カ月ぶりに日本代表へ招集された。

 しかし、直近では出場停止処分を含めて3試合連続でプレーできておらず。FIFAワールドカップ2026に臨む日本代表のメンバー発表を15日に控える中、10日に行われたエールディヴィジ第33節ユトレヒト戦ではベンチ入りしたものの、出場機会は与えられなかった。

 報道によると、アヤックスは今夏に大規模なスカッド整理を計画しており、コンディション面で不安を抱えている冨安に新たな契約を提示する可能性は低いとのこと。現時点では、今シーズン終了後に移籍金が発生しないフリートランスファーで退団することが濃厚だという。

 また、加入直後に左ひざを負傷し、現在に至るまで離脱が続いているウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコについては、すでに契約を解除した模様。冨安と同じく6月末で契約満了となるオランダ代表FWヴァウト・ヴェグホルストも、新たな契約を締結する可能性は低いようだ。

 なお、先月時点で冨安は自身の去就について「現時点では、何も言えないことを理解してほしいです。今シーズンの残りの数週間に集中したいですし、アヤックスにとって重要な存在であり続けたいと思っています。家族や友人、サポーターを喜ばせたいし、彼らのためにプレーしています。
プロサッカー選手としての人生は僕だけのものではないですからね」と『アヤックス・ライフ』に対して語っている。
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