U-17日本代表は現地時間12日、AFC U17アジアカップ サウジアラビア2026のグループB最終節でU-17インドネシア代表と対戦した。

 今年11月にカタールでの開催が予定されているFIFA U-17ワールドカップへの出場権も懸かる今大会。


 小野信義監督のもとで2大会ぶり5度目の大会制覇を狙うU-17日本代表は、ここまでカタールに3-1、中国に2-1のスコアで連勝。U-17W杯出場の条件となる準々決勝進出に王手をかけた。

 5大会連続12回目の本大会行きとともにベスト8進出を懸けたインドネシア戦では2点差以内の敗戦でも突破が決まる優位な条件での戦いとなった。

 この試合ではGKに大下幸誠(鹿島アントラーズユース)、3バックは岩下雄飛(東海大翔洋高)、熊田佳斗(RB大宮アルディージャ)、エゼモクェチメヅェ海(セレッソ大阪U-18)。中盤は和田武士(浦和レッズ)と岩土そら(鹿島アントラーズユース)のダブルボランチに、木村風斗(川崎フロンターレU-18)と白男川羚斗(名古屋グランパスU-18)がウイングバック。前線は1トップに髙木瑛人(鹿島アントラーズユース)、シャドーに恒吉良真(名古屋グランパスU-18)と舘美駿(修徳高)が並んだ。

 立ち上がりからボールを保持して押し込む日本。なかなかフィニッシュまで持ち込めない状況が続いたが、14分にはボックス中央でクロスのこぼれ球に反応した髙木がシュート。ただ、ここは相手DFに触られて先制点とはならず。

 さらに、24分には恒吉が枠の左を捉えたミドルシュートでゴールを脅かすが、ここは相手GKのファインセーブに阻まれる。それでも、28分には和田のキープを起点に左サイド深くで白男川がグラウンダーで折り返した高速クロスをゴール前に飛び込んだ恒吉がワンタッチで合わせ、良い時間帯に先制に成功した。

 前半終盤にかけてもボールの主導権を握り続けた日本はボックス内の髙木が幾度か惜しいシュートを放ったが、相手守備陣の体を張った守備を前に2点目を奪うまでには至らなかった。


 後半も同じメンバーで臨んだ日本は優勢に試合を進めていくと、59分には白男川が左サイド深くで高速クロスを入れると、GKが前にはじいたボールに詰めた和田が冷静に押し込んで追加点を奪取。

 63分には髙木を下げて岡本新大(ガンバ大阪ユース)を投入。70分には相手のセットプレーからゴールを奪われるが、その1分後には再び左サイド深くに侵攻した白男川のグラウンダーの折り返しをファーに飛び込んだ岡本がワンタッチで合わせ、すぐさま2点差に戻した。

 このまま冷静にゲームをクローズした日本は3-1のスコアでインドネシアを撃破した。

 この結果、グループリーグ3連勝でグループB首位通過を決めた日本は、5大会連続12回目のU-17W杯出場を決定。現地時間15日に行われる準々決勝では、グループAを2位通過したタジキスタンと対戦する。

【スコア】
U-17日本代表 3-1 U-17インドネシア代表

【得点者】
1-0 28分 恒吉良真(U-17日本代表)
2-0 59分 和田武士(U-17日本代表)
2-1 70分 ペレス・チョー(U-17インドネシア代表)
3-1 71分 岡本新大(U-17日本代表)
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