日本代表の森保一監督が、FIFAワールドカップ2026に向けた日本代表メンバー26名を発表。長らく日本代表でプレーしていないDF冨安健洋(アヤックス/オランダ)がメンバー入りした。


 アビスパ福岡でプロデビューし、2018年に19歳で海を渡りシント・トロイデンへと移籍。その後、セリエAのボローニャでプレーし、2021年にアーセナルへと移籍した。アーセナルでも主軸としてプレーしていた中、度重なるケガに悩まされ、満足いくプレーができず。2025年夏に退団したのち、2026年1月からアヤックスへ加入した。

 アヤックス加入後はプレーに復帰。3月のスコットランド代表戦、イングランド代表戦に向けて日本代表に復帰したものの、合流前に負傷し不参加となっていた。

 日本代表としては2024年6月11日のアジア2次予選のシリア代表戦で出場したのが最後。アヤックスでも直近の2試合はベンチ入りしたもののプレー機会がなかった冨安だが、森保監督は「冨安のコンディションにおいては、練習試合では90分やっているという情報を持っていますし、戦術的に直近の公式戦の舞台ではプレーしていませんが、メンバーに入って、コンディション的には問題ないということを、実際に現地にメディカルスタッフ、チームスタッフが行って確認しています」と、実際にコンディションを見極めた上での選出になったとした。

 高いレベルでのプレー機会は多くはない現状については、「基準として練習試合ではいけないと思います」とコメント。ただ、「3月のイギリス遠征前のパフォーマンス、特に指標となるアヤックスvsフェイエノールトのオランダリーグの中でも屈指のインテンシティのゲームの中で見せてくれたパフォーマンスは、素晴らしいプレーをしてくれていて、基準としてはW杯基準を確認させてもらったなか、ケガの問題はない、コンディションも問題ないと思っています」と、ケガから復帰後に高いパフォーマンスを見せていることを強調した。

 ただ、実践の機会は限られており、日本代表としては5月31日のアイスランド代表戦が最後に。「アイスランド戦で親善試合もできるという点では、ワールドカップに向けてインテンシティの高い試合で準備ができながら、コンディションを上げていけることができると思っています」と語り、遠藤航(リヴァプール/イングランド)などケガ明けの選手のコンディションを、しっかりと確認してワールドカップ本大会に臨んでいきたいとした。

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