マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(51)が2日、石川・七尾市内で行われた松井秀喜氏(51)が主催する小学生を対象にした野球教室にサプライズで登場した。
これまでも定期的に日米で小学生らを対象に野球教室を実施してきた松井氏。
2日前の8月31日には、イチロー氏の生まれ故郷の愛知(バンテリンドーム)で行われた「SATO presents 高校野球女子選抜―イチロー選抜 KOBE CHIBEN」に松井氏が参加。昨年に続く2年連続の出場で、2年連続となる本塁打を放った。そしてこの日は松井氏の故郷・石川で行われた野球教室にイチロー氏がサプライズで登場となった。
小学生のフリー打撃には松井氏に続いて、イチロー氏も“登板”。高校野球女子選抜戦では約2週間前に右肩を痛めたアクシデントを乗り越えて、9回111球で1安打完封の快投を見せていたが、中1日でこの日は14人の打者に計213球を投げ込んだ。
最初は制球に苦しんでいたが、途中からは小学生に「ナイスボール!」とも声をかけられるほどで、イチロー氏は小学生にも「ナイスバッティング!」と声をかけていた。イチロー氏はサイン会などにも参加し「僕もすごく勉強になりました。ありがとう!」と感謝の言葉を口にしていた。