エンゼルスのJ・アデル外野手(27)が16日(日本時間17日)、伝説のグラブを米野球殿堂博物館に寄贈した。MLB公式Xなどが伝えた。

 アデルは今月4日(同5日)の本拠地・マリナーズ戦に「6番・右翼」で先発出場すると、1試合では超異例となる3度のホームランキャッチを披露した。まずは初回1死でローリーの右中間へのライナー性の当たりに瞬時に駆け寄ると、フェンス奥に左手を伸ばして先制弾を阻止した。さらに8回1死ではネーラーの大飛球も本来はフェンスを越える当たりだったが、タイミングよくジャンピングキャッチ。フェンス手前で喜びを爆発させた。

 極めつきは最終回。1点リードのまま9回先頭で迎えたクロフォードに捉えられた打球は、右翼ポール付近へ。誰もが悪夢の同点弾を覚悟したが、アデルが勢いよく飛び込み、捕球した後にそのまま観客席にダイブ。ボールはしっかりつかんでいた。奇跡のホームランキャッチ3連発に本拠地は熱狂に包まれた。

 チームは1点のリードを守って辛勝。アデルが守備で“3打点分”の活躍を見せていた。

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