パ・リーグ ソフトバンク4―13オリックス(17日・みずほペイペイドーム)

 オリックスが18安打13得点で大勝し、今季最長の4連勝で25年7月4日以来の首位タイに浮上した。18安打以上は24年6月15日のヤクルト戦(京セラドーム大阪)以来、13得点以上は25年5月25日のソフトバンク戦(鹿児島)以来。

今季初の1試合4本塁打と乱れ打ちの打線に、岸田護監督は「きょうはみんな、よく振れましたね。移動ゲームだったけど、集中力を最後まで切らさずにやってきれた」と手応えありの様子だ。

 1番・宗が自身3度目の先頭打者アーチとなる4号ソロ。初球を捉えたのは、球団としては16年9月15日の日本ハム戦(札幌ドーム)での糸井以来、10年ぶりだ。2回には2死一、二塁から太田がプロ野球24人目の全打順本塁打となる2号左越え3ラン。初対戦のソフトバンク・徐を攻略し、指揮官は「思い切ってアグレッシブにいってくれた」とうなずいた。

 3試合連続で2番に入ったプロ5年目の渡部は、8回2死一塁で右越えにプロ初アーチ。第1打席からそれぞれ四球、死球、四球、左前打、左翼線二塁打、右越え2ランと6打席連続出塁をマークし、打率は6割4分7厘まで上昇した。守備・走塁のスペシャリストがバットでも猛アピール。岸田監督は「非常に調子がいい。しっかり準備をしているし、練習も意識高く取り組んでくれているのが出ていると思う。けが人が多い中で巡ってきたチャンスをつかんでいるという感じはします」と称賛した。

 先発・高島は6回2失点で今季初勝利。昨季、開幕から6連敗を喫した鬼門・みずほペイペイドームで投打がかみ合い、大勝発進を決めた。貯金4も最多。指揮官は「一戦一戦を大事にみんな戦っていってくれているからこそ、今の勢いに乗っている。これからにつなげられたら」と手綱を締めた。

 ◆太田(オ)が先発5番で初本塁打。打順別の本塁打は、打順(1)2(2)5(3)10(4)1(5)1(6)3(7)1(8)2(9)2=計27本。これで全打順で本塁打を記録したことになる。全打順本塁打は、24年4月3日楽天戦の万波(日)以来、プロ野球24人目。通算27本目で達成は、02年4月21日ダイエー戦の五十嵐章人(近鉄)の26本に次いで2番目に少ない本数での達成だ。

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