WBC世界バンタム級王者・井上拓真(30)=大橋=が18日、自身へのリベンジを期す那須川天心(帝拳)に言及した。5月2日に控える元世界4階級制覇王者でWBC同級4位の井岡一翔(37)=志成=との初防衛戦に向けた練習公開を前に、所属ジムで会見。

「よくなってる部分もあるが、また戦えば自分が勝つ自信もある」と話した。

 拓真は昨年11月24日、WBC同級王座決定戦で那須川に3―0の判定勝利を収め、1年1か月ぶりの世界王座返り咲きを果たした。敗れた那須川は再起戦となった今月11日のWBC世界同級挑戦者決定戦で、元世界2階級制覇王者のフアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)に9回終了TKO勝ち。WBC王座への挑戦権を獲得した。

 那須川は決定戦の前から拓真へのリベンジ希望を公言し「蹴ってでも(再起戦に)勝ちたい」と“奥の手”を口にしたことも。12日の一夜明け会見でも「拓真選手に勝ってほしいですね」とわら人形を作って祈ることを明かしていた。

 拓真が井岡との初防衛戦をクリアすれば、V2戦は那須川との再戦となることが規定路線だ。ただ、拓真は「今は井岡選手だけ。そこをどう勝つかしか考えていない」とあくまで冷静だった。

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