◆第33回青葉賞・G2(4月25日、東京競馬場・芝2400メートル)=2着までに日本ダービーの優先出走権

 報知杯弥生賞ディープインパクト記念4着のタイダルロック(牡3歳、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)は、1馬身差で皐月賞の優先出走権を逃したが、東京の舞台でこそ真価を発揮できそうだ。

 ここまでのデビュー4戦は福島、中山と右回りで立ち回りのうまさを求められる舞台。

跳びが大きく、スピードの持続力で勝負するタイプに見えるだけに、前3走は前が塞がったりして、スムーズに加速できなかったことも敗因のひとつ。前走後に三浦皇成騎手は「4コーナーで開いたところにスッといければ良かったのですが、ちょっとモタついてしまって。僕がうまく誘導できれば違ったと思います」と振り返っている。

 馬場の広い東京に替われば、ごちゃつく心配も少なく、自身のタイミングでトップスピードに入れられる可能性は高い。持ち味の持続力で最後まで脚を伸ばせるはず。悔しい思いをしてきた人馬が、今度こそ全能力を出し切る。(浅子 祐貴)

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