◆第33回青葉賞・G2(4月25日、東京競馬場・芝2400メートル、2着馬まで日本ダービー・G1の優先出走権)=4月21日、栗東トレセン

 ダービー3勝の名門厩舎が、トライアルに自信を持って送り込む。ブラックオリンピア(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キタサンブラック)は、坂路を62秒1―15秒2で走り抜けた。

530キロ台の雄大な馬体だが、重苦しさもなく軽い走りが印象的。見守った友道調教師は「以前はトモ(後肢)に甘さを感じる走りでしたが、徐々にしっかりしてきた。動きも良くなっている」とうなずいた。

 ダービーの舞台を目指し、昨年10月の東京芝2000メートルでデビューした。しかし、鼻差で勝利を逃すと、2戦目は3着。それでも、距離を延ばしたここ2戦を連勝。初勝利に時間を要したが、軌道に乗ってきた。

 特に前走のアザレア賞は、ホープフルS4着馬のアーレムアレスを問題にしない走りで2馬身差で快勝した。「前走は期待通り。勝てれば青葉賞と考えていた。(勝負どころで)反応できるようになってきている」と指揮官。跳びが大きくてきれいな馬で、開幕週の東京の馬場も望むところ。

しっかりとダービー行きのチケットを持ち帰る。

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