◆JERAセ・リーグ 巨人2―1中日(21日・長野)
巨人・小浜佑斗内野手(24)は頭から一塁ベースに滑り込んだ。すぐさま立ち上がると、送球がそれた隙にそのまま二塁へ。
この日プロ初の1軍昇格。試合前練習で打球が顔面に直撃した泉口の代役として「6番・遊撃」で先発出場した。0―1の7回無死一塁。ベンチからのサインはバスター。バントの構えからバットを引いて打ちに行き、打球は三遊間への深い当たりの遊撃内野安打。プロ3打席目で初安打をマークして、平山の逆転2点適時打で生還。「1試合目で打てたのはよかったですし、サインが出て遂行できたのでよかった」。試合後、記念球を手にまばゆいフラッシュを浴びはにかんだ。
小学1年から野球を始め、中学からはオリックスの宮城とともに宜野湾ポニーズへ。入部当初は身長は150センチにも満たず小柄だったが練習熱心で真面目な性格で周りに食らいついた。
小学4年、中学3年では主将に抜てきされるなど責任感も強い。地元・沖縄でテレビで見届けた父・勝也さん(49)は「小学校の時でもみんなの打順、ポジションを覚えて監督よりも先に伝えてました」と懐かしみ「いつもテレビで見ていたプロ野球選手になって、初安打。褒めてあげたいです」と万感の思いだった。
キャンプは1軍スタートも開幕は2軍。阿部監督に「動きが少ないから足を上げて打ってみたら?」と助言を受け試行錯誤した。「しっかり変えたものが形になりつつある」と手応えを感じていた。ファームでは直近5試合で11打数4安打、打率3割6分4厘と好調をキープして1軍に合流した。
地方球場であいさつ代わりの一打を放ち、歓声を浴びた。「どこでも勝つことがファンの方への恩返しだと思う。勝つためにまた明日もやっていきたい」。プロ野球選手として大きな一歩を踏み出した。
◆小浜 佑斗(こはま・ゆうと)2001年10月5日、沖縄・宜野湾市生まれ。24歳。嘉数中時代は宜野湾ポニーズでプレー。中部商、沖縄電力を経て昨年ドラフト5位で巨人入団。180センチ、86キロ。右投右打。背番号33。特技は指笛。今季年俸は1000万円(推定)。










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