◆米大リーグ レッドソックス―ヤンキース(23日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手は23日(日本時間24日)、本拠のヤンキース戦に「3番・DH」で今季11度目のスタメンに起用された。

 相手先発は右腕のシュリトラー。

昨年10月、1勝1敗で迎えたワイルドカードシリーズ第3戦で、8回無得点12三振と煮え湯を飲まされた相手だが、吉田は2安打と孤軍奮闘した実績がある。

 試合前のコーラ監督は、「彼は剛腕だ。最初の1球を見た時から、ワォ!と思ったんだ。ほぼ完璧なピッチングをされて、マサ(吉田)が2安打したけれど、それ以外はほとんどプレッシャーを掛けることができなかった」と屈辱の初対戦を振り返り、「どんなチャンスでも得点しにいく。ショートゴロでも、ホームランでも、スクイズでも、どんな形でも先手を取りにいければ」と、リベンジに意気込む。

 シュリトラーは昨年8月にデビューし、今季2勝1敗、防御率1・95の25歳右腕。ここまで27回2/3を投げ、わずか3四球。与四球率2・9%は両リーグ通じて1位と崩れない安定感がある。直球、ツーシーム、カッターが約9割と、ほぼ直球系で勝負するタイプで、吉田は「速い球に合わせていかないといけない」と話す。

 レッドソックスは直近8試合中5試合で1点以下。直近6試合はチーム打率1割8分8厘、直近3試合で本塁打はゼロと、打線は肌寒いボストンの4月のように、凍りついている。吉田のバットで、何とか宿敵対決のスイープ阻止を狙いたい。

編集部おすすめ