◆スイートピーS(3歳オープン・リステッド、5月2日、東京競馬場・芝1800メートル=1着馬にオークスの優先出走権)

 最後の“オークス切符”をかけた一戦で、良血馬のカナルサンマルタン(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父リアルスティール)に注目したい。デビュー2戦目で初勝利を挙げた前走は、1分33秒7(中山・芝1600メートル)の好時計で制して、余裕たっぷりの1馬身半差完勝だった。

好位3番手で仕掛けてから抜け出す脚が速く、優れたスピードを示した点を評価したい。

 過去2戦はマイルだったが、距離延長は問題なさそうだ。祖母アゼリは02年のブリーダーズCディスタフ(ダート1800メートル)など米G1を11勝した名牝で、むしろプラスになるイメージもある。

 宮田調教師は「未勝利戦はパドックなどで気性面の難しさを出しましたが、走り自体は優等生で最後もいい決め手を見せて上手に立ち回ってくれた。期待通りですね。馬は上でもやれそうな決め手をもっていると思います。すごく走ると思っているので、かなり楽しみです」と期待を膨らませている。素材の良さから、ここでもやれると信じたい。

(坂本 達洋)

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