巨人のゴールデンウィーク9連戦ローテが27日、判明した。28日の広島戦(東京D)で先陣を切る則本昂大投手(35)は、楽天からの移籍後初の本拠地登板で巨人での初勝利を狙う。

先を見据えて間隔を詰める登板は避け、30日にはウィットリーが中12日で、5月2日の阪神戦(甲子園)には、25日のDeNA戦(横浜)でプロ初勝利を挙げた又木がそれぞれ先発することが有力だ。

 シーズン序盤のヤマ場となる9連戦を戦う巨人の先発ローテが判明した。先陣を切るのは、頼れるベテラン・則本だ。28日の広島戦へ向け「カードの頭を取れれば、その後もいい流れで行ける。流れを持ってこられるような投球がしたい」と意気込んだ。今季3登板で防御率は1・50と好投を続けてきたが、いずれも勝ち星はつかず。「初回からしっかりと1人1人抑えていった中で勝ちがつけば」と、巨人移籍後初の本拠地登板で初勝利を目指す。

 長いシーズンの先を見据えた投手運用を貫く。杉内投手チーフコーチは26日のDeNA戦(横浜)後に「中6日以上で回せたら」と、先発陣の登板間隔を無理に詰めない起用を明言。則本に続く2戦目は、22日の中日戦(前橋)で3勝目を挙げた竹丸が中6日で登板する見通し。3戦目には外国人枠の兼ね合いで出場登録を抹消となっていたウィットリーが復帰予定。17日以来のマウンドで、万全な状態で鯉封じに挑む。

 5月1日からの阪神戦(甲子園)では、好調をキープしている田中将が初戦のマウンドに上がる見込み。2戦目は、25日のDeNA戦に2番手で登板して3回1/3を2安打無失点に抑え、プロ初勝利を挙げた又木が今季初先発する見通しで、場合によっては、中継ぎ陣をつぎ込む総力戦になる可能性もある。3戦目は井上が登板する予定だ。

 そして同4日からのヤクルト3連戦(東京D)の初戦は、開幕から2軍調整を続けてきた戸郷が復帰することが濃厚となった。ここまでファームで5試合に先発し、3勝1敗。防御率は3・94だが、12日のファーム・リーグDeNA戦(平塚)から久保巡回投手コーチと作り上げた菅野式の投球フォームに変更後は3戦連続で7回を投げ、計4失点のみ。今季初の1軍マウンドは、完全復調を証明する舞台となる。2戦目以降は則本、竹丸がそれぞれ中6日で登板予定だ。

 ここまで投手陣が奮闘。チーム防御率は2・57、先発防御率は2・53とリーグトップだ。現在1・5ゲーム差で首位を走る阪神とのカードも含む9連戦。必勝ローテで一気にジャンプアップを狙う。

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