◆米大リーグ ドジャース―マーリンズ(27日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が27日(日本時間28日)、本拠地・マーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2点を追う9回1死一、二塁で迎えた5打席目は右翼へエンタイトル二塁打を放ち、1点差に迫る反撃のタイムリーとなった。カウント2―2から内角低めスライダーを捉えると、打球速度109・5マイル(約176・2キロ)の高速打が、右翼ポール際で弾み、スタンドに飛び込んだ。

 相手先発はC・パダック。今季は試合前時点で5試合に登板し、0勝4敗、防御率6・38をマークする右腕とは、大谷は通算5打数2安打、1本塁打、1四球、2三振。初回の1打席目は右前打で出塁すると、T・ヘルナンデスの先制2点適時打で先制のホームを踏んだ。3回先頭で迎えた2打席目は空振り三振に倒れた。2点を追う5回1死で迎えた3打席目は、変わった2番手左腕キングの前に一ゴロだった。

 2点を追う7回2死一塁で迎えた4打席目には、4番手左腕ナーディの甘く入った直球を捉え、打球速度106・4マイル(約171・2キロ)の右前打。2試合連続のマルチ安打で、一、三塁とチャンスメイクしたが、得点にはつながらなかった。

 前日26日(同27日)の本拠地・カブス戦では7回に移籍後最長12試合&60打席ぶりとなる待望の6号ソロ。先発のカブス・今永昇太投手(32)からの復調マルチを含む、今季初の固め打ち。試合後、復調の兆しをつかんだ大谷は「ちょっとずつよくはなってる。もう少し我慢しながら改善したい。「構えが一番(大事)だと思っている。

それが全ての始まりだし、そこが整えばもう少しいい打席が送れる」と話していただけに、13連戦の最終カードとなるマーリンズ戦で完全復活を狙う。

 チームは24日(同25日)には今季初の2位転落していたが、連勝でカブスに勝ち越して3日ぶりの単独首位に返り咲き。この日は先発には開幕から5戦連続クオリティースタート(QS=6回以上、自責3以下)を記録するエース右腕・山本由伸投手(27)が上がり、今季3勝目を期したが、今季最短の5回5安打4失点(自責3)で降板した。

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