◆第31回ユニコーンS・G3(5月2日、京都競馬場・ダート1900メートル)=4月28日、栗東トレセン

 砂の新星に名乗りを上げる。シルバーレシオ(牡3歳、栗東・野中賢二厩舎、父ルヴァンスレーヴ)は、ダートに転じたデビュー2戦目で後続に9馬身差をつけ圧勝。

その後も〈4〉〈2〉〈2〉《1》着と高いレベルで堅実に駆けており、満を持しての重賞初挑戦だ。

 経験を重ねて磨きがかかってきた。前走は狭いスペースを割り、内を突いて差し切り勝ち。全くスピードを落とさず、馬群をぬうように伸びて上がり最速35秒1をマークした。切れ味もさることながら操縦性の高さも見せ、「使いながら少しずつ成長している。走りのバランスも良くなった。自分のリズムでいけば脚を使ってくれるね」と野中調教師は手応えを深めている。

 今年に入り、3歳世代で毎日杯Vのアルトラムス、若葉Sの覇者マテンロウゲイルなど、芝で頭角を現す馬が続々と出てきている野中厩舎。そこに現れたダートの出世候補に「メンバーが強くなって、どれくらいやれるか。楽しみだよ」とトレーナーは大きな期待を寄せた。自慢の決め手で初タイトルをつかみ取る。

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