◆米大リーグ ドジャース1―2マーリンズ(28日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、本拠地・マーリンズ戦で今季5度目の先発マウンドに上がり、6回5安打2失点(自責1)9奪三振。ド軍移籍後最多となる104球の熱投で開幕から5試合連続のクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)と試合をつくったが、打線の援護に恵まれず今季初黒星を喫した。

それでも、再び規定投球回に達して防御率0・60はメジャートップに浮上。チームの連勝は「3」でストップした。

 この日は今季2度目の投手専念となった大谷。二刀流出場では打たれてもバットで取り返すことができるが、それができないもどかしさについて聞かれると「どうですかね。(今日は)あんまりいい点の取られ方ではなかったですし、(3回以外は)毎回のイニングでランナーも出て、攻撃に集中できるような流れをつくれなかったので。序盤(のチャンスで味方が)点数取れなかったですけど、その要因の一つがそこなのかなっていう感じなので。あんまり打線に貢献できなかったっていうよりかは、悪い流れを攻撃に落とし込んでしまったのかなっていう反省点はあります」と振り返った。

 大谷は初回は1番マーシーから2者連続の見逃し三振を奪うと、左翼線二塁打でピンチを招いたが、無失点で切り抜けた。2回は先頭のラミレスに手首付近へ死球を許すと、直後に二盗に気付いたが大谷が悪送球。三塁への進塁を許すと、1死からケイシーに先制の中犠飛を許した。3回は先頭を二ゴロで切り抜けると、1番マーシーから2者連続空振り三振。この日5個目の三振となって、日本人では9人目となるメジャー通算700奪三振に到達した。

 1点を追う5回は先頭モレルをストレートの四球で歩かせると、1死から犠打で2死二塁。すると、2番ストワーズには右前に痛打され、さらに1点を失った。単打と四球で2死満塁とピンチを背負ったが、最後は空振り三振で切り抜けた。29日(同30日)は13連戦の最終戦。登板翌日の大谷は打者として出場する見込みとなっている。

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