◆JERAセ・リーグ ヤクルト―DeNA(1日・神宮)

 気がつけば、きれいなアーチは右翼席に届いていた。2回1死一塁。

ヤクルト・岩田はカウント0―1からDeNA・平良が投じた真ん中やや内よりの123キロスライダーをきれいにすくい上げた。今季1号2ランは24年8月14日の中日戦(神宮)以来約2年ぶりとなる通算2本目の本塁打。「次に繋ぐことだけ考えて打席に入りました。

よく飛んでくれました」と自分でも驚いた。

 池山監督が「気がつけば岩田」と評するスピードを武器に足でチャンスを作り出す。初回1死一塁で今季10盗塁目となる二盗を決めて先制点に結びつけると、4回には1死三塁で中前適時打を放ち、次打者サンタナの時に二盗を決めた。「思い切っていかないと。結果は分からないので」と失敗を恐れずに次の塁を狙う。気がつけば2ケタ盗塁は両リーグ一番乗り。スピードスターがツバメ軍団をけん引していく。

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