◆プロバスケットボール男子 りそなBリーグ 最終節 千葉J―A千葉(3日、千葉・ららアリーナ東京ベイ)

 レギュラーシーズン最終戦が行われ、東地区2位の千葉Jが同10位のA千葉に96―87で勝利した。Bリーグ記録の開幕10連勝と絶好のスタートを切った今季を5連勝で締めくくり、42勝18敗でRSを終えた。

東地区2位が決まり、7日から始まるチャンピオンシップ1回戦の本拠地開催が決定。5シーズンぶりの優勝を目指し、短期決戦に挑む。

 千葉Jは渡辺雄太、田代直希、ディー・ジェイ・ホグ、ギャリソン・ブルックス、原修太が先発した。開始32秒、渡辺のゴールで先制。ブルックス、ホグ、渡辺、途中から入った富樫勇樹が3ポイント(P)シュートを決め、得点を重ねた。残り2分2秒ではホグが相手ボールをスチールすると、パスを受けた渡辺がそのままゴールまで駆け抜けダンクでネットを揺らした。34―24で第1クオーター(Q)を終えた。

 第2Qは前半からナシール・リトルが3Pシュートを決めるなど、流れを切らさなかった。だが、残り6分20秒でブルックスがシュートを決めて以降、得点が遠のいた。最大18点あった差は47―41と6点差まで迫られた。そんな中でも残り34秒で原が3Pシュートを決めると、残り2秒で渡辺もネットを揺らし、52―41と11点リードし折り返した。

 第3Qでは残り8分20秒の場面で、相手のシュートをブロックした渡辺の顔に相手の肘が強打。

そのまま倒れ込み、しばらく起き上がれず緊迫した雰囲気に。1分ほどで立ち上がり一度コートを離れたが、残り5分12秒でコートイン。すぐさまレイアップシュートを決めるなど、問題ない様子を見せた。残り2分48秒ではこの日2度目のダンクで会場を盛り上げた。チームは74―57とリードを広げて第3Qを終えた。

 第4Qは序盤から互いに得点を重ねる展開に。中盤以降、相手に3Pシュートを重ねられ、残り1分50秒では89―85と4点差に迫られた。残り52秒の場面でホグが3Pを鮮やかに決めた。残り14秒からは今季限りで引退の西村文男が登場。真っ赤に染まったスタンドからは「文男コール」が行われた。最後はブザービーターの3Pシュートにトライするも惜しくもゴールならず。それでもチームはそのまま逃げ切り、96―87で勝利。

大黒柱の渡辺は終盤にフリースローを成功させるなど、両チーム最多21得点をマークし活躍した。

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