◆ファーム・リーグ 巨人3×―2広島(3日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人・西舘勇陽投手(24)が2軍戦で実戦復帰し、2回22球で1安打無失点1Kと快投した。最速は151キロ。

計14球投じた直球のうち8球が150キロ台とパワーアップした球威で打者を押し込んだ。

 春季キャンプ以来2か月以上ぶりの実戦マウンド。カーブ、スライダー、フォークなども織り交ぜ「内容どうこうより、投げられたことがまず良かったです」と安堵(ど)した。

 3年目の今季は1軍キャンプ終了後に上半身のコンディション不良を訴えて故障班に合流。4月中旬に座った捕手への投球を再開し、同29日に山崎伊織とそろってライブBPに登板した。大竹寛2軍投手コーチも「西舘ね、投げられてよかった。これからもっと良くなっていくでしょう」と着実な前進にうなずいた。

 1軍昇格が待たれる23年のドラ1右腕。「(初戦にしては)出力もそれなりに出ていましたし、あとはカウント作りのところかなと。今日はアバウトだったので。見逃し、ファウル、空振りをちゃんと取るための作業が必要だと思います」。逆襲に向け、まずは一歩進めた。

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