J3福島の元日本代表FW三浦知良(59)が、昨季まで所属した東海社会人リーグ1部のアトレチコ鈴鹿のユニホームスポンサーを務めることになった。4日、鈴鹿は2026年シーズンのユニホームスポンサーを発表。

カズは鈴鹿を通じ「今回スポンサーを務めさせていただいたのは、アトレチコ鈴鹿クラブが鈴鹿市、そして三重県の皆さまにより一層愛され、応援されるクラブへと発展していくこと、そしてJFL昇格、三重県初のJリーグクラブ誕生に向けて、少しでも貢献したいという想いからです。また、現役選手として挑戦する機会を与えてくれた鈴鹿への感謝、そして恩返しの気持ちも込めています」などとコメントを発表した。

 現役選手個人がチームのスポンサーを務めることは異例。今回はカズ個人がスポンサーを務めるが、ユニホームの左鎖骨部分には、静岡市内に昨年11月にオープンしたミュージアム型カルチャースポット「GOAL BASE SHIZUOKA(ゴール ベース シズオカ)」のロゴを掲出する。かつてカズの父・納屋宣雄氏らが日本初のサッカー専門ショップ「GOAL」を創業した場所で、カフェやショップ、さらにはカズのユニホームなども展示されるミュージアムを開業した「GOAL BASE」には、カズの兄・三浦泰年氏(60)がキャプテンとしてプロジェクトに参加している。

 昨季まで計3シーズン、鈴鹿でプレーしたカズ。クラブは昨季JFLから東海リーグへの降格。J3福島からオファーを受けて移籍を決断したカズだが、クラブを降格させてしまったという悔いが残っていた。鈴鹿の発表では「アトレチコ鈴鹿クラブが東海リーグ優勝、そしてJFL復帰という目標を達成することを心より願っております。鈴鹿での経験を胸に、これからも走り続けてまいります 三浦知良」とコメント。今度は「支援者」という新たな形でクラブの再起を後押しする。

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