◆JERAセ・リーグ 巨人1―5ヤクルト(4日・東京ドーム)

 巨人が今季初の3連敗を喫し、GW9連戦の負け越しが決まった。その中でも奮闘の跡を刻んだのが増田陸内野手だった。

 0―3の4回1死。2球で追い込まれたが、その後とにかく粘った。一塁走者・佐々木が4球目に盗塁成功した後も奥川の直球と変化球にファウルで食らいつき、10球目に左前への適時打。「粘って粘って食らいついていきました」という言葉通りの一打だった。ファーストストライクからスイングする積極性も見せた中で、普段からガッツを見せる男の1打席に懸ける思いがにじんだ。

 内野では4月下旬に吉川が両股関節手術から復帰し、この日は泉口も練習中の打球直撃から1軍に戻って来た。現在自らが就く一塁のポジションもかぶるリチャードも左手骨折から2軍で実戦復帰しており、1軍に復帰すれば定位置争いもし烈さは増す。増田陸にとっても目の前の試合が常に重要になる。

 阿部監督は試合後、チーム全体について「得点圏とかだったりチャンスをつくるんだけど、スワローズの若い選手を見習うところもあるなというのは感じました」とコメント。巨人ではプロ8年目の25歳がその先導役となる可能性も十分ある。(田中 哲)

 巨人・阿部慎之助監督「申し訳ないね。見せ場が全くなかったね。

得点圏とかだったりチャンスをつくるんだけどスワローズの若い選手を見習うところもあるなというのは感じましたよ。だからこそこの位置にいるんでしょうし、見習ってほしいなと思います」

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