卓球 世界選手権団体戦 第7日(4日、英ロンドン)

 3戦先勝の試合形式で決勝トーナメント(T)1回戦が始まり、松島輝空、張本智和(トヨタ自動車)、戸上隼輔(井村屋グループ)で臨んだ世界チームランク4位の日本男子は、同23位のベルギーを3―1で下し、16強入りした。1―0の第2試合でエース・張本が敗れて苦しみながらも、第4試合で2点起用されて勝ちきった。

 第1試合でシングルスの世界ランク8位の19歳・松島が、A・ラッセンフォッセと対戦し、第1ゲーム(G)を9―11で取られながらも、逆転してゲームカウント3―1で先勝。だが、第2試合では同3位で22歳のエース・張本が左利きのS・ヌイティンクに苦戦した。変則的なサーブ、サーブから3球目攻撃への対応に手を焼き、最後まで悪い流れを断ち切ることができず、1―3で落とした。

 それでも第3試合ではドイツ1部「ブンデスリーガ」でプレーする24歳の戸上が、M・アレグロからストレート勝ちを収め、日本に流れを引き戻した。2―1で勝利に王手をかけて臨んだ第4試合で、張本がA・ラッセンフォッセと対戦。1―0の第2Gを5―11で取られて簡単にはいかなかったが、勝負の第3Gを11―8で奪い返した。第4Gは勢いのあるフォアハンドなど8連続得点。ようやく目覚めたエースがチームを勝利に導いた。

 第4シードの日本は6日の決勝T2回戦では、スペインを3―1で退けた世界チームランク25位のカザフスタンと激突する。1969年大会以来、57年ぶりの金メダル獲得の目標へ、若い布陣が勢いを加速させていく。

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