卓球 世界選手権団体戦 第5日(2日、英ロンドン)

 100年記念大会が聖地・ロンドンで行われ、男子リーグ戦で世界チームランク4位の日本は、同5位のドイツにを2―3で逆転負けを喫し、開幕黒星スタートとなった。

 第1試合では、全日本選手権で連覇したシングルスの世界ランク8位の松島輝空(そら)が、同10位のD・チウに0―3でストレート負け。

相手の高回転のフォアドライブに押され、日本は苦しい立ち上がりになったが、第2試合で同3位のエース・張本智和(トヨタ自動車)が同13位のB・デューダに3―2のフルゲームで勝ちきった。

 1勝1敗で迎えた第3試合を任されたのは、ドイツ1部「ブンデスリーガ」を主戦場にする戸上隼輔(井村屋グループ)。昨年の個人戦の男子ダブルスで日本勢64年ぶりの金メダルに輝いた主軸が、同17位のP・フランチスカに第1ゲーム(G)を5―11で先取されながらも粘って、3―2のフルゲームで逆転勝ち。日本に大きな1勝をもたらした。

 だが、2勝1敗で臨んだ第4試合を任されたエース・張本智が、第1試合で松島に勝った難敵に対してストレートで敗れた。2勝2敗の第5試合は、ダブルエースの松島がB・デューダに挑んだ。左利き同士の対決で第1Gこそ5―11で落としたが、第2Gはサーブからの展開で挽回し、11―6で取り返した。しかし攻めのレシーブを繰り出したB・デューダに流れを握られ、松島はゲームカウント1―3で敗戦。3時間超の激闘の末に日本の開幕黒星が決まった。

 日本男子は落ち込んでいる暇もない。リーグ戦がスタートしたこの日はダブルヘッダーで、第2試合は日本時間3日午前3時半から世界チームランク7位の宿敵・台湾と対戦する。

 ◆大会方式 男女とも各64の国・地域が2つの類に分かれ、〈1〉日本を含む世界ランク上位7チームと開催国のイングランドの計8チームは、リーグ戦でシード順を決め、全チームが決勝トーナメント(T)に進む。

〈2〉残りの56チームが4チームずつ14組に分かれて予選リーグを行い、各組1位と2位の10チームの計24チームが決勝Tに進出。決勝Tは4日~10日に〈1〉と〈2〉で勝ち上がったチームの計32チームで争う。試合形式は団体戦でシングルス最大5試合が行われ、3戦先勝で実施されている。

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