◆JERAセ・リーグ DeNA0―10広島(6日・横浜)

 広島・栗林が7回を3安打無失点で、チームトップの3勝目を挙げた。チームは25年から続いていたDeNA戦の連敗(1分け)を9で止めたが、栗林自身もリリーフだった昨季は防御率11・37と打ち込まれた相手に雪辱。

今季から転向した先発として初対戦し「どれだけ点を取ってもらっても、0点で守ることを意識した」と圧倒した。

 今季5度の登板で3度目の無四球試合。前回は4月26日の阪神戦(甲子園)で、佐藤輝の追い風に乗ったソロに泣いた。今回のDeNA3連戦も常に打者有利の風。「ずっと意識していました」と明かす一方で「(本塁打を警戒して)四球より、まず自分の球で勝負したい」と強気に攻めた。

 リーグ2位の防御率0・96。「全然気にしない」と無関心だ。援護などに左右される白星より防御率にこだわる投手が多いなか、栗林は違う。「10点台でも20点台でも、10勝できれば。防御率が悪くて勝つのは難しいけど、まず投げた試合に勝つのが目標」。通算134セーブの“先発1年生”は、すでにローテの軸だ。(安藤 理)

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