◆JERAセ・リーグ 巨人0―5ヤクルト(6日・東京ドーム)

 4万2192人が東京Dに集まったゴールデンウィーク最終日。しかしスコアボードには「0」が並び、G党に勝利を届けられなかった。

今季4度目の完封負けを喫し、9連戦は3カード連続負け越しの3勝6敗で終了。阿部監督は「負け越してはしまいましたけど、収穫もありましたし。それを反省、修正してやるしかありませんのでね」と、懸命に前を向いた。

 今季初めて2戦連続同じ野手のオーダーで臨んだ一戦。相手先発・山野には中堅方向を中心とした安打も目立つ中で、4回には満塁の好機もつくるも6回5安打無得点に終わった。相手先発が左腕の試合は4連敗で今季5勝10敗。橋上オフェンスチーフコーチは「点は取れなかったので反省するところはいっぱいある」とした上で「今までの対左を考えると、対応の仕方は少しずつ改善してきているところが今日は見えた」と次回へ明るい材料も見えてきたという。

 9連戦は全試合2ケタ安打に到達せず、平均2・3得点。特に直近4試合は2度の完封負けで平均1得点と苦しい状況が続いた。「点が入らないと勝てませんからね。何とかこちらも徹底したことが指示できれば」と指揮官。白星を重ねていくためにも、奮闘する投手陣を援護していきたいところだ。

 開幕からのヤクルト戦は1997年以来29年ぶりとなる3カード連続負け越しを喫したが、8日からはバンテリンDで中日3連戦が待つ。「個々でしっかり反省して、チームでもしっかり反省して、また頑張りたい」と阿部監督。打撃不振だったキャベッジには22打席ぶりの安打が飛び出し、顔面打球直撃から復帰3戦目の泉口はマルチ安打をマーク。悪いことばかりではない。新たな気持ちで名古屋へ向かう。(田中 哲)

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