◆米大リーグ ドジャース―ブレーブス(9日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースのブレーク・スネル投手(33)が9日(日本時間10日)、本拠地・ブレーブス戦で今季初登板初先発したが、3回で77球を投げ、6安打5失点(自責4)で降板となった。

 初回から不運が続いた。

先頭のデュボンの当たりは決して強い打球ではなかったが二遊間を抜けて中前安打。続くボールドウィンには四球を与えた。無死一、二塁でアルビーズも打ち取った当たりだったが、打球が弱かったことで捕手への内野安打となって無死満塁。オルソンからは空振り三振を奪ったが、ライリーの遊ゴロで併殺を奪えず、先取点を献上した。

 2回も1死からホワイトの三塁への弱い当たりが内野安打。続くマテオの詰まった当たりも右前に落ちて1死一、二塁と再び得点圏に走者を背負った。さらに2死からボールドウィンに2打席連続の四球。再び2死ながら満塁のピンチを背負うと、アルビーズに2ストライクから低めのボール球のチェンジアップを拾われて左前へ2点適時打を浴びた。続くオルソンにも中前へ2点適時打を許してリードを5点に広げられた。3回も2死からキム・ヘソン(金慧成)の悪送球による失策で走者を背負ったが、無失点で踏ん張った。

 レイズ時代の18年、パドレス時代の23年にサイ・ヤング賞に輝いた実績を持つ左腕のスネル。昨季ドジャースに加入して左肩痛に悩まされながら11登板で5勝を挙げると、ポストシーズンでは山本と並んで先発の中心としてワールドシリーズ制覇に貢献した。

 今季も左肩の状態が上がらず出遅れ。キャンプ中はオープン戦の登板がなく、開幕を負傷者リスト(IL)で迎えた。4月からのマイナーでのリハビリ登板では、3登板で0勝1敗、防御率3・38。3日(同4日)には4回55球を投げ、当初はもう一度マイナー登板が予定されていたが、グラスノーが腰痛でIL入りしたことなどで、急きょこの日の先発が決まった。

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