大相撲 ▽夏場所初日(10日、両国国技館)

 23年夏場所以来、18場所ぶりに関取に復帰した西十両14枚目・炎鵬(伊勢ケ浜)が、東十両14枚目・栃大海(春日野)を押し出して、白星発進した。

 土俵入り、取組前には大きな声援を館内から受け「最高ですね。

正直あまり覚えていないが、土俵入りの時は声援が聞こえていた」と、笑顔で振り返った。

 炎鵬は脊髄損傷による7場所連続休場を経て、2024年の名古屋場所で序ノ口で復帰。元幕内が序ノ口に降下後に、十両復帰を果たしたのは史上初だった。前回十両だった23年夏場所は1勝もできないまま途中休場。23年春場所千秋楽(3月26日)以来、1141日ぶりに関取として十両の土俵で勝ち、「前回できなかった白星を今回つかむことができて、つくづく今日までやってきて良かったと思う。やっとあの日を塗り替えることができた」と話した。

 今場所は薄紫色の締め込みで土俵に上がった。「まわりは赤じゃないかという感じだったが、生まれ変わった気持ちで新調した」と語った。残り14日へ向けては「また明日もしっかり土俵に上がれるように、しっかり準備していきたい」と言葉に力を込めた。

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