◆JERAセ・リーグ 中日4―9巨人(10日・バンテリンドーム)

 バットが火を噴いた。ダルベックが一時勝ち越しの2ランを含む3安打2打点と躍動。

「タイミングをしっかりと取ることを意識して臨んだのがいい結果につながった」。7試合ぶりの猛打賞でチームに勢いをもたらした。

 豪快な一発で空気を変えた。同点の4回無死一塁。桜井の初球、137キロフォークを完璧に捉えて左翼席まで運んだ。一時勝ち越しの2ランで、打球速度は181.1キロとメジャー級の弾丸アーチ。「感触も良かった。いい球が来たので、それをしっかり捉えることができた」と納得の一振りだった。

 「マザーズデー」に刻んだ3安打。米ワシントン州に在住の母エリザベスさんへの感謝の思いをバットで示した。「母は自分にとって非常に大切な存在だよ」。離れていても心はつながっている。

思いが結実した一日だった。(北村 優衣)

編集部おすすめ