◆米大リーグ ブルージェイズ―エンゼルス(9日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャーズセンター)

 ブルージェイズ・岡本和真内野手(29)が9日(日本時間10日)、「4番・三塁」で本拠地・エンゼルス戦に出場し、1点をリードした5回無死二、三塁の3打席目に貴重な追加点となる左前適時打を放った。

 エンゼルスの先発は右腕のコハノビツ。

4月21日(同22日)に対戦した際には、三ゴロと三直に抑えられていた。2回先頭の1打席目は、打球速度109・8マイル(約176・7キロ)と捉えた打球だったが、正面への二ゴロ。3回2死の2打席目は2死二、三塁のチャンスで、打球速度108・7マイル(約174・9キロ)、打球角度40度といい角度で上がったが、フェンス手前であとひと伸び足りず、飛距離380フィート(約116メートル)の中飛に倒れた。

 1―0とリードした5回無死二、三塁の3打席目は、カウント2―2から甘く入ったチェンジアップをしっかりとはじき返して左前適時打。リードを2点に広げる一打で、8試合連続安打、11試合連続出塁、2試合連続打点をマークした。頼れる4番の一打でブルージェイズ打線に火がつくと、バレンズエラに4号3ランが出るなど、この回だけで打者一巡11人の猛攻で7得点。一気にリードを8点に広げた。

 岡本は5月に入ってから調子を上げ、6日(同7日)までの6試合で5本塁打。本拠地に戻った前日8日(同9日)のエンゼルス戦では、ホームランこそ出なかったが、3回1死一、二塁の2打席目に中前適時打を放って先制点をたたき出すと、守備でも再三の好プレー。7試合連続安打と10試合連続出塁にもなった。試合後はヒーローインタビューでゲレロらに水をかけられてびしょぬれになりながら「なんとか前に飛ばそうと思っていたのでヒットになってよかったです。いつもと同じ準備をして、いいパフォーマンスができるように取り組んでいます」とうなずいていた。

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