J1町田は11日、次戦のホーム東京V戦(13日)へ向けて非公開で調整を行った。練習後に取材に応じた黒田剛監督(55)は、4試合連続でベンチ外のFW相馬勇紀(29)について「(次節出場可能かは)分からない。

メディカルと本人次第」と明かすと、「すぐにでも帰ってきてくれた方がいい。(コンディションが)上がれば入る。状況に応じて対応していくしかないが、親心としては出したい」と話した。

 相馬は4月5日のFC東京戦で脚を痛めた様子で途中交代すると、次の柏戦とアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝アルイテハド戦を欠場。同大会の準決勝以降は復帰して活躍を見せたが、ダメージの蓄積があったことから、帰国後は29日の水戸戦から再びベンチを外れている。3日の鹿島戦後の会見では「(けがを)さらに悪化させることのないように、大事を取った」と明かしつつ、復帰時期については「5月のどこかのタイミング」と話していた。

 4日後の15日には、6月11日(日本時間12日)に開幕する北中米W杯のメンバー発表が行われ、相馬はメンバー入りに期待がかかっている。前日未明にはMF三笘薫(28)=ブライトン=が左太もも裏を負傷。MF南野拓実(31)=リバプール=、MF鈴木唯人(24)=フライブルク=も離脱中で左サイドの層が薄くなっており、三笘とプレースタイルが近い相馬のメンバー入りの可能性はあり得る。

 東京V戦はW杯のメンバー発表前最後の試合。自身のコンディションの状態を含めて、相馬にとって最後のアピールチャンスとなる。

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