サッカーの北中米W杯(6月11日開幕)に臨む日本代表メンバー発表会見は15日に行われ、森保一監督(57)が26人を発表する。本大会を現地取材するスポーツ報知の担当記者4人がメンバー当落を大予想。

けが人の続出により、予想の難易度は極めて高くなっている今大会だが、初の世界一を目標に掲げる森保監督の狙いを読み解き、全的中を目指す。

* * * * *

 W杯を目前にアクシデントが多発し、26人全員が万全のコンディションで臨むことは不可能となった。三笘が左太もも裏を痛め、鈴木唯が右鎖骨を骨折。遠藤はメンバー発表までに復帰できていない。アヤックスの冨安は4月以降ベンチ入りはしているが、わずか15分しかプレーしておらず、大きな不安要素だ。

 それでも実績のある欧州組は出場できる状況であれば、コンスタントにプレーしていなくとも、メンバー入りする可能性が高いとの情報もある。そのため、CB、両WBで守備固めとしてプレーできる冨安、シャドー(1トップ後方のポジション)としての得点関与に期待がかかる鈴木唯はメンバーに加えた。最大の懸念は遠藤と三笘。9日に負傷した三笘の回復は間に合わないとみて選外とした。

 一方で遠藤はフル稼働が難しいとしても、開幕までの回復を見込んでメンバー入りを予想した。また、中村俊輔コーチ(47)がスポルティングにまで出向いていた守田は、シーズン終盤にかけての状態の良さから復帰するとみる。三笘不在で鎌田や田中がシャドーでプレーすることも想定し、ボランチは5枚に。

FWもシャドーでプレー可能な町野、後藤、塩貝を優先した。誰かの穴を、誰かが埋める。森保監督が8年をかけて培ってきた総力で、アクシデントを乗り越えての躍進を願う。

 ◆金川 誉(かながわ・たかし)1981年、兵庫県加古川市生まれ。44歳。W杯は14年ブラジルから4大会連続4度目の取材。

編集部おすすめ