パ・リーグ 楽天3―0オリックス(14日・楽天モバイル最強)

 楽天がオリックスに勝利し、連敗を「5」で止めた。初回に辰己涼介外野手の左犠飛で先制。

3回には太田光捕手の中前への2点適時打でリードを広げ、4投手による完封リレーで逃げ切った。

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 辰己がきっちり役割を果たした。初回無死一、三塁。「チャンスだったので最低限ランナーを返せるように、と思っていた」。長身右腕のジェリーが投じた外角高めツーシームを捉えて、飛距離十分の左犠飛。連敗中だったチームに価値ある先制点をもたらした。3回には追加点の起点となる右前安打を放つなど、2安打1打点。連敗ストップの立役者になった。

 この日は宮城県内の小中学生が職業体験を行うなどのイベントがある「楽天イーグルス弟子入り体験・職場体験」と銘打たれた一戦だった。平日のデーゲーム開催で、学校授業の一環として高校生や専門学生も観戦。29歳の背番号8は「僕の時代は携帯とかがない時代だったんで、PSPばっかりやってました」と、“辰己節”で自身の学生時代を振り返る。多くの学生の前で躍動。

「(子どもたちには)自由に羽ばたいてほしいですね」と、らしく締めた。攻守の中心としてチームを上昇気流へと乗せていく。

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