日本サッカー協会は15日、北中米W杯(6月11日開幕)の日本代表メンバーを発表し、左膝前十字じん帯を断裂していたフランス1部モナコMF南野拓実は選出されず、2大会連続出場はならなかった。

 南野は昨年12月21日、フランス杯のオセール戦で前半36分に負傷。

ボールを奪い返そうとした際に左膝を痛め、担架で運び出された。左膝前十字じん帯断裂と診断された。全治は明らかにされていなかったが、3月下旬には自身のSNSを更新し、リハビリ中の写真とともに「より強くなって戻ってきたいと思います。沢山のメッセージありがとうございます」と前向きなコメントを残した。

 森保ジャパン最多70試合出場を誇り、時にはキャプテンマークを巻くなど、重要な役割を担ってきたキーマン。攻撃はもちろん、献身的な守備でも大きな役割を果たしてきた。10番を背負った22年カタールW杯では、ベスト16のクロアチア戦でPK戦1番手キッカーを務めたが失敗。チームが敗退したこともあり、北中米W杯へ向けて強いリベンジへの思いを抱いていた。

 ◆南野 拓実(みなみの・たくみ)1995年1月16日、大阪・泉佐野市生まれ。31歳。2013年、C大阪の下部組織からトップチーム昇格。同年、Jリーグベストヤングプレーヤー賞受賞。

15年1月、オーストリア1部ザルツブルクへ完全移籍。20年1月、英プレミアリーグ・リバプールへ完全移籍。21年2月、同・サウサンプトンに期限付き移籍し、同6月にリバプール復帰。22年夏、モナコへ完全移籍。16年リオ五輪、22年カタールW杯出場。日本代表通算73試合出26得点。172センチ、68キロ。利き足は右。

編集部おすすめ