◆サッカー◇静岡県高校総体 ▽1回戦 御殿場西2-0清水西(16日・御殿場西高G)

 全国切符を懸けた戦いが開幕。1回戦7試合が行われた。

東部大会を6位で通過して県大会に初めて臨んだ御殿場西は、清水西を2―0で破って初勝利を挙げた。前半2分にFW池谷祐摩(3年)のゴールで先制すると、同13分のセットプレーで加点した。2回戦は17日に行われ、静岡学園などシード校が登場する。

 御殿場西にとって初めての県総体。「気合を入れよう」と3年生全員で話し合い、バリカンを使って3日前に部室で頭を刈り合った「丸刈り軍団」が大きな白星を飾った。

 前半開始早々に、MF横山怜夢(2年)が強烈なミドル。相手GKがキャッチできず、はじいたところを「狙っていました」とFW池谷が蹴り込んだ。先制点がイレブンを勢いづけた。同13分にはMF松田蒼汰(2年)のFKに、身長178センチのDF鈴木豪(3年)が「練習通り」と頭を合わせて清水西を突き放した。

 昨秋の県選手権は田方農や静岡城北を倒して4回戦進出。清水桜が丘に0―4で敗れ、決勝トーナメントには進めなかったが、「その差を埋めよう、部の歴史に名を残そうとやってきました」と佐藤完樹(みつき)監督(30)。週1回、約10キロの走り込みを行うなど、猛練習を乗り越えてきた選手たちを褒めた。

 17日の2回戦では中部大会優勝の常葉大橘に挑む。「鍛えてきた走力を生かしたい」とDF殿内悠生主将(3年)。豊富な運動量でこぼれ球を拾い、目標に掲げる「ベスト16入り」を成し遂げる。(里見 祐司)

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