覚醒した3歳馬の走りにSNSでは衝撃の反応が広がっている。17日の東京7R・3歳1勝クラス(芝1600メートル、8頭立て)を6馬身差で圧勝したのは1番人気のトミーバローズ(牡3歳、栗東・清水久詞厩舎、父ヘンリーバローズ)。

勝ち時計も1分31秒6の高速決着に衝撃度が増している。

 坂井瑠星騎手を背に2番枠から好スタートを切った同馬は好位の3番手を確保。楽な手応えで最後の直線に向くと、鞍上が手綱を持ったまま先頭に並びかけた。残り200メートル付近で仕掛けると、あっという間にライバルを置き去りに。上がり最速32秒6の末脚を駆使し、後続を6馬身差(1秒差)もちぎってゴールに飛び込んだ。

 同馬は昨年11月のデビュー3戦目で初勝利をゲット。続くシンザン記念は12着と重賞の壁に屈し、クロッカスSでも5着に敗れていた。今回が自己条件に戻ったとはいえ、時計も勝ちっぷりも衝撃的。特に走破時計は上々で、同じ舞台で行われた9R・テレ玉杯(4歳上2勝クラス)の勝ち時計が1分32秒8だったことを考えるとかなり優秀な時計だったと言える。馬場差はあるにしても、勝ち時計は1分32秒1だった昨年のヴィクトリアマイルよりも速かった。ちなみにコースレコードは、19年ヴィクトリアマイルでノームコアがマークした1分30秒5。

 父ヘンリーバローズは2020年からスタッドイン。

初年度の種付け頭数は44頭。トミーバローズをつけた2022年は69頭を集めたが、昨年は22頭まで減少している。父は大物を出していないが、母系の祖祖母に名牝ビワハイジがいる血統の底力を感じさせる覚醒ぶりだった。

 1勝クラスを圧勝したトミーバローズの走りにSNSでは「強いの?タイムが凄いけど」「ラップも上がりも頭おかしいだろ」「勝ち時計は破格だが2着以下も1分32秒台だから馬場は速い」「勝ち時計1:31って何?」「NHKマイル出てもやれてたやろ」「こんなにつええの!?」「ここでは完全に力が違った!」「こんな強い馬いたっけ?と思ってしまった」「強すぎワロタ」「すっげーつえー」「強い。破格の時計」「異次元やろこれ」「バケモンみたいなレースしてたが」など驚きの反応が相次いでいる。

編集部おすすめ