東都大学野球春季リーグ戦最終週第1日▽国学院大4X―1青学大=延長10回タイブレーク(19日・神宮)

 勝ち点を挙げた方が優勝という首位・国学院大と2位・青学大の決戦。史上初の7連覇を目指す青学大は、今秋ドラフト1位候補に挙がる鈴木泰成投手(4年=東海大菅生)が1―1の同点で迎えた延長タイブレーク10回2死一、二塁の場面で国学院大の7番・DH、大谷汰一外野手(2年=天理)にサヨナラ3ランを浴び、初戦を落とした。

 青学大は攻め切ることができなかった。9回に1死二、三塁の勝ち越し機を作ったものの、スクイズ失敗と三振で無得点。10回のタイブレークも、無死一、二塁から送りバントができず、走者を三塁に進められずに終わった。試合後、安藤寧則監督は「我慢比べの中でミスが多かった。チャンスをものにできたかどうかが勝負を分けた」と残念がった。

 鈴木は9回まで被安打4、奪三振12。6番・石野蓮授左翼手(3年=報徳学園)にソロ本塁打を浴びたものの、視察したスカウトが「今季一番」と認める内容の投球を展開していたが、延長10回に痛恨の一発を浴びた。指揮官は「まだ詰めの甘さがある。負けないピッチャー、勝てるピッチャーには、まだまだなり切れていない。次に期待したいです」と話した。

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