東都大学野球春季リーグ戦最終週第1日▽中大6―5東洋大(19日・神宮)

 第4週を終えて勝ち点1で最下位の可能性がある2校の戦いは、中大が先勝した。

 チームに勢いを与えたのは、4番・DHの高橋徹平(2年=関東第一)。

1回2死二塁から先制の左前タイムリーを放つと、2―0の3回無死二塁では左中間を破る二塁打で2打点目を挙げた。

 その後も着実に加点し、4回で6―0と大きくリード。5回以降、東洋大の反撃に遭い1点差まで詰め寄られたが、4人の継投で逃げ切った。

 高橋は6日の立正大戦の一塁守備で送球が顔面に当たり、眼窩底(がんかてい)のヒビ、眼窩内壁(がんかないへき)の骨折と全治約1か月のけがを負った。翌日の試合はベンチを外れたが、16日から打撃練習を再開し、DHで戦列に復帰した。「守備では貢献できない。自分はバットしかないと思っていました」と高橋。清水達也監督(61)は「ウチの4番ですから」と言ってうなずいた。

 20日の2回戦で連勝して勝ち点を挙げれば、入れ替え戦回避が決まる。指揮官は「何が何でも、という気持ちで明日も勝ちたい」と言葉に力を込めた。

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