◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)

 JRA女性騎手として初めてクラシックに騎乗する今村聖奈騎手(22)=栗東・寺島厩舎=とコンビを組むジュウリョクピエロは8枠16番に決まった。16番枠は、18頭立てとなった1992年以降では、97年のメジロドーベル、99年のウメノファイバーの2頭が勝っている。

「与えられた枠で頑張ろうと思います。スタートしてから、最初のコーナーでどこにいるかがカギですね」と枠番を確認した今村。新馬戦、前走の忘れな草賞と同じ、2戦2勝のピンク帽子は吉兆だ。「追い切り後もカイバおけに顔を突っ込んでいました。精神力が強い子ですね」と愛馬のタフさに笑みを浮かべた。「大観衆でのまれないように(ファンの皆さんに)見守っていただけたら」と鞍上。2400メートルを走り切った先には、どんな景色が広がっているのだろうか。

 ○…ジュウリョクピエロはオークスの内容次第で登録している凱旋門賞(10月4日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)への出否を決める。父は12、13年と2年連続で2着だったオルフェーヴル。「レースぶりをちゃんと見てからですね。3歳牝馬で斤量も軽いし、条件は悪くない。お父さんも走っていますから」と寺島調教師。

今村と挑む樫で結果を出し、世界に羽ばたくか。

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