◆第33回平安S・G3(5月23日、京都競馬場・ダート1900メートル、稍重)

 砂の猛者16頭で争われ、横山和生騎手騎乗で1番人気のロードクロンヌ(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎、父リオンディーズ)が直線抜け出し3馬身半差の圧勝。重賞2勝目をマークした。

鞍上&四位調教師ともに当レース初勝利となった。勝ち時計は1分56秒9。

 昨年3月のオープン昇級後は〈3〉〈2〉〈2〉〈3〉〈2〉着と重賞で惜敗続きだったが、2走前のプロキオンSで重賞初制覇。前走のフェブラリーSこそ11着と初G1の壁にはね返されたが、強敵相手に積んだ経験を今回生かした。「ここを勝って帝王賞(7月1日、大井競馬場・ダート2000メートル)に向かいたいね」とトレーナーが期待していた通りの結果で、賞金加算に成功した。

 2着には8番人気のヴァルツァーシャル(斎藤新騎手)、3着には4番人気のタイトニット(川田将雅騎手)が入った。

 横山和生騎手(ロードクロンヌ=1着)「本当にイメージしていた通りの流れにうまく乗せられましたし、本当に強かったですね。結果的にあそこ(4コーナー)で勝負は決まったかなと思います。どちらかといえば、しぶとさがウリだと思っていたので、思ったより脚を使ってくれたなという感じです。このクラスだと力上位だというところを見せてくれたし、また改めて、この馬と一緒にいいところへ向かっていければなと思います。今回は1週前乗せていただいた時はちょっと物足りないかなと思っていたけど、それでいて、このパフォーマンス。やっぱり、まだ伸びしろはあるのかなと思います」

 斎藤新騎手(ヴァルツァーシャル=2着)「競馬自体は上手に運ぶことが出来ました。

今日は勝った馬を褒めるしかないくらいの形でした。それでもこの馬本来の形を見せることが出来たと思います」

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