日本代表は26日、北中米W杯前最後の親善試合となるアイスランド戦(31日・国立)に向け、千葉県内で合宿2日目の練習を行った。DF渡辺剛(29)は5バックの“全員センターバック起用”など、戦い方の幅を広げる考え方の重要性を説いた。
W杯初選出の渡辺が鋭い視線で、一つの可能性を見据えた。本大会を想定し、センターバック(CB)が最後尾に5枚並ぶ状況など、あらゆる準備をして臨む重要性を熱く説いた。
26人のメンバーのうちDF登録は9人だが、CBタイプが7人と多く選出されたことに「いろんなポジションをできる選手がいる。試合展開によっては、守りを固めて5バックが全部DFライン(CBの選手)になる可能性もある」と言及した。その上で「全ての状況を想定して準備するのは(森保)監督だけではなく、僕たちもすべき。(選手間で)細かく話す時間はあるので、この期間でコミュニケーションを取り、やっていきたい」と、開催国入りまで約1週間ある合宿期間に連係を深めるとした。
3月31日の親善試合・イングランド戦(1〇0)では渡辺(184センチ)、谷口(185センチ)、伊藤(188センチ)の3バックが先発して完封。終盤はパワープレーで押し込まれたが、何とかしのいだ。W杯1次リーグでオランダ、スウェーデンも武器の高さを生かすため前線へ放り込んでくる可能性も高く、右WB冨安(187センチ)、左WB鈴木淳(180センチ)といった選択肢も考えられる。CB陣では板倉(188センチ)、瀬古(186センチ)も控える。世界を相手に高さでも引けを取らない“日本山脈”ならぬ、屈強な5バックがゴール前に立ちはだかる。
始動2日目のこの日は、ミニゲームなどで約2時間汗を流し、調整した。

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