6月11日に開幕するW杯北中米大会に向け、千葉県内で合宿中の日本代表が29日、練習を一部のみ公開した。先週末まで所属クラブで欧州リーグ戦に出場していたMF久保建英(24)=Rソシエダード=ら10人がこの日から合流し、W杯壮行試合のアイスランド戦(31日・MUFG国立)に臨む26人が集結した。

MF堂安律(27)=フランクフルト=は、アイスランド戦のテーマに“仮想オランダ”のセットプレー対策を挙げた。

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 堂安はイングランド代表に1―0と勝利した3月の親善試合で、相手のセットプレーからピンチを迎えたことを挙げ「イングランド戦で一番怖かったのはセットプレーだった。アイスランドには大きい選手がいますし、1本で試合が決まってしまうかもしれない。特にオランダにはファンダイクがいるので」と警戒し、アイスランド戦での守備確認を必須事項に挙げた。

 W杯1次リーグ初戦で対戦するオランダは、195センチDFファンダイク(リバプール)を筆頭に、197センチFWベグホルスト(アヤックス)らを擁し、セットプレーも武器の一つ。今回のアイスランドも、オランダ1部NECでFW小川の同僚でもあるMF・Wウィルムソン(194センチ)ら、21人中9人が190センチ以上。日本の190超えはGK鈴木彩(190センチ)、FW後藤(191センチ)のみだが、身長で負けても競り負けないマークの付き方などを確認するには、うってつけの相手と言える。

 自身2度目のW杯に、初めて10番で挑む堂安は「10番をつけてピッチに立つことが目標じゃない。僕の目標は優勝すること」ときっぱり。大きな野望に向け、国内最後の親善試合で課題に向き合う。(金川 誉)

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